嘘つきに与えられる最も重い刑罰は
彼が誰も信じられなくなることである
麗しくも醜い疑惑の宴へようこそ
フジテレビの深夜枠のDO!深夜で放映中のSPY 2/7だが
前回の放送からかなり面白いクイズ番組(?)*1だなとは思っていた。
システムはかなり難しく
7人中2人がスパイ、5人がプレイヤーと区別されていて
スパイはプレイヤー4人を全て消去(デリート)出来ればクリア。
プレイヤーはスパイ2人を全て消去出来ればクリアという条件。
消去出来る人は『デリーター』と呼ばれ時計回りで回ってくる。
この『デリーター』が問題に正解すれば消去しなくて済むが
『デリーター』が問題に不正解すると1人を消去しなくてはならない。
スパイとしてはすぐに不正解をして消去したいところだが
怪しまれて逆に自分がデリートされては元も子もない。
果たしてどうなることやら…
さて、今回のメンバーは
の7人。
今日の放送は初回でスパイは1人しか知らされず…
1人目のスパイ『山咲トオル』は確定した。
ゲームは阪田マサノブからのスタート。(上の順番にデリーターが回る)
阪田は問題をクリアしてデリーターとして人を消す事にはならず。
次のスパイである山咲トオルの番に。
そして山咲は、最初に間違った答えを出し、ディベート中も話題をそらす事で
見事不正解。
ずっと阪田が怪しいと口に出していた山咲だったが…
デリートコールの際に何故か、増田を指名。
この時点で山咲が江川に警戒をされ始める。
そして次のデリーターが加藤に移動。
ここで事件が起こった。
何を勘違いしたのか、問題に対して5人が1番を挙げたのにも関わらず
加藤は最終的に2番をコール。
天然ボケのつもりでスパイを隠そうとしている、と江川に見られ
見事不正解、デリート権を獲得。
山咲が不安がっていたプレイヤーの阪田をデリート。
デリーターは次の江川に移ったが、江川は加藤を怪しまずには居られなかった。
そしてデリーター江川への問題…意外と難しい問題にてこずったのか不正解。
そして戸惑わずに加藤をデリート。
しかしながら、この時点で問題が。
なんと加藤はスパイではなく、プレーヤーだったのだ。
残りは4人。
困難な状況である。
ここで普通ならばスパイはセインか平山のどちらかと考えるだろうが
私は少し引っかかった。
それは江川の飲み込みの速さ。*3
私もこのゲームを理解するのに苦労した、タレントも同様である。
ただ彼は冷静沈着に物事を鋭い視点で捉えていた。
そして何より決定打だったのは
山咲がデリーターの時に、江川をデリートしなかった事。
散々、江川から怪しいと言われていたのにも関わらず増田を指名。
江川を直接指名すれば、確かに自分が怪しまれてしまうし、彼がもしSPYだったら
2人ともドボン、ゲームオーバー。
だが、これをあえて利用していたのなら凄い賢い。
江川は攻める事で自分は積極的にプレーヤーを演じる事で
他のプレーヤーには全く怪しませてはいない。
つまり、スパイを山咲1人だというのに集中させて信じ込ませばいるのだ。
この流れで行くと、来週のデリーターはセインから。
セインは流れ的に山咲を指名してスパイ1人脱落。
そして平山が勝負のカギとなる。
もし平山がプレーヤーなら明らかにセインを落とすだろう。
そしてもし平山がスパイだったら間違いなく江川を落とす。
平山がスパイ出なければ、江川の勝ち。(スパイと仮定した場合)
平山がスパイでも、江川にデリートされて江川の勝ち。(プレーヤー仮定の場合)
つまり江川は何をされても生き残る確率が高い。
ヘマをしない限りな
来週も見逃すなぁーーーっ。